【タッソの森】って?

アナグマをイタリア語で「タッソ」と言うそうです。

アナグマは夜行性の為なかなか出逢うことは出来ませんが・・・

 

千葉県袖ケ浦市で新規オープンした直売所の名前が【tassoの森】です。

施設裏の茶畑の裏山には、巣穴があり

先住民(?)の彼らと「仲よく活動しよう!」との気持ちが伺えます。

正直な所、林業は成り立たず放置林が多く目につく場所です。

昔からの雑木林と植林が盛んだった頃の杉林に竹が侵入している状態が、

我々(キノ小僧&キノ子バァバ)が整備している場所です。

 

ここ2~3年は、【きのこの山】から【たけのこの里】になっているかも?!

 

仕事ではなく趣味なのですが、過去の記事も読んで頂けると嬉しいです。

【たけのこの里】元気な春がやって来る前の冬の仕事

 

竹藪でも動物の巣穴を発見した事があるのですが、住人(?)はタヌキのようです。

【タッソの森】基本コンセプト

「お客様の声を第一に!  地元産のおいしさをもっと!」
「生産者農家と消費者を直接つなぎ、安心・安全を食卓に!!」
「農業の6次産業化を目指し、雇用促進など地域のプラットフォームの役割を果たす」

 

直売所としても、ドライブインとしても、地域密着型のお店の繁栄を祈りたいと思います。

 

山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)の立場からは、是非

「自然界のキノコの役割」の認知度をあげたいものです。

 

前述の通り、千葉の自然は「放置」を多く目にします。

一度人が手を入れた場所の手入れをしなければ、「放置林」「放棄農地」となり

「安心・安全」を人が手にすることが難しくなります。

 

6次産業を盛んにすることで、食材を無駄にすることがなくなりますね。

【タッソの森】のコンセプトは、多くの人の願いでもあるように思いました。

 

山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)の趣味活動も、

「あるモノを無駄にしない」「食材は頂く」「自然環境の中のけなげなキノコを愛する」(?)

・・・と、同じような願いを持っています。

 

という事で、

今回タケノコを沢山産出してくれた竹林の立ち枯れた杉を伐採して・・・

 

運び出せる大きさに切って・・・

ログプランターを作って【タッソの森】へプレゼント💐

 

チェーンソーで木の粉が出来る話は

山のキノコの独り言、とうとう木の粉を自分で作りました

↑過去のコチラの記事を読んで頂けると嬉しいです。

太陽や大地や雨から栄養をもらった植物は、我々に食を提供してくれます。

草木は役目を終えると、大地へと還ります。

そして又、植物を育てます。

 

大地へと還る時、

キノコ菌などの微生物が【分解】の大きな仕事をしてくれています。

微生物達の栄養源は、表面積が広いモノ。

つまり、

大木よりも小さな木や木屑であれば、土になるのも早くなります。

 

そんな意味で、「キノコ狩り」も「チェーンソーアート」も

とても誇らしい趣味です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

千葉へ遊びに来たら、【タッソの森】にも遊びに来てくださいね。