2004年の山渓カラー図鑑「日本のきのこ」より

シモコシの覧には、

「環境破壊が進み、残念ながら発生地は激減した。」

って😢

こんな悲しいことって・・・

 

山のキノコ(ジジババペア)は、実は浜(海岸の防風林)のキノコも大好きなのです(#^.^#)

シモコシって?

「発生地が激減した」ってことは

一昔前には、よく見かけたということ・・・

 

事実、30年前に千葉の防風林で収穫しました。

 

現在ではかなりの貴重品?

シモコシ(霜越)は、キシメジ科のキノコでタマゴタケの様には卵を持っていません。

まさしく

金の卵ではなく、菌の卵!

 

晩秋の霜が降りる頃、山のキノコが一段落した頃に

海岸沿いの松林に発生する浜のキノコです。

キシメジとシモコシの違い

キシメジ(黄占地)はキノコの最盛期、

10月に山でよく見かけます。

 

チョッと苦味がありますが

群生していることがあり鍋材料にしています。

傘の微妙な違いは、

キシメジはお山の形で、ハッキリした黄色に対し中心がくすんだ黄色。

シモコシは饅頭型と言われ中心は丸みを帯び、黄色をベースに全体的に褐色のドット柄がついてます。

 

シモコシ(霜越)は、11月になって

砂地の松林に発生します。

 

味は抜群です!(^^)!

しかし・・・

 

図鑑によっては外国で中毒事故があったのを考慮してか

毒指定されているようです。

 

良い子の皆は食べないでね!

 

山のキノコ(ジジババペア)は食べますよ。

採れれば( ^ω^)・・・

シモコシにお逢いするには・・

秋田の朝市か、黒松林をただひたすら下を見て歩くしかありません。

但し、

シモコシではなく、「キンタケ」と言う商品名で

シモコシキシメジが並んでいます。

 

山のキノコ(ジジババペア)のくせに、浜のキノコのシモコシが好き! なのです( ^ω^)・・・

 

情報によると、「自然破壊で激減」

って、そりゃそうでしょう。

 

千葉の海岸沿いの防風林は下草が密で風通しが悪く、ゴミはいっぱいだし何故か水たまりもある。

仙台空港近くの防風林は津波でやられてしまったらしい。( ;∀;)

 

日本海側の秋田の朝市でやっとお目にかかることが出来ました。

 

🍄 🍄 🍄 まとめ

きのこの種類を写真で紹介する時は、キノコ狩りでの写真の方がいいですね。

すみません🙇

 

シモコシは金の卵?!ならぬ菌の卵ですが

日本海側まで行かなくては、もう逢うことは出来ないのでしょうか?

 

是非、キシメジシモコシの味の違いを皆さんに知ってほしいと思います。

と言うのは、全くの個人的な意見ですので

図鑑に「毒」と書かれているキノコを良い子の皆は食べないでください。

 

ジジババは食べます。

だって、美味しいんだもの( ^ω^)・・・

 

食べる、食べない。は別として・・

自然環境の破壊ってなんとかなりませんか? しませんか?  しましようよ!

健全な自然の循環が出来ている防風林に、必ず発生するキノコと思われます。

 

津波の被害を防ぐためにも防風林は必要ですし、

防風林にゴミや水が溜まっている状態って・・・

 

山のキノコ(ジジババペア)の山でのキノコ狩りシーズンが、最盛期を過ぎたので

浜にいってゴミ拾いでもしますか・・・

 

そのうち、いいモノ拾えるかも!

いいモノ拾ったら、ご報告しますね(^.^)