Art the garden

髪は伸びるモノ・・・ただ伸ばしてオシャレを楽しむだけでなく、有効利用しているのが「ヘアードネーション」。

小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のために、

寄付された髪の毛でウイッグを作り無償で提供する活動です。

 

カットをしてくれたのは、袖ヶ浦にある「Art the garden」の大友さん

通常のカット料金で郵送までしてくれますので、私は座っているだけ( ^ω^)・・・

大友さんは奇跡的な人生を送っているお兄さん!

本当に「えぇぇ~(゚д゚)!」と言ったお話が聞けますよ(*^▽^*) 間近で一生懸命闘病生活をしている子供達を

見ていた経験がありますので、実感があります。是非お話を聞いてみては・・・

いすみ竹炭研究会

木々は成長するモノ・・・ただし繁殖力旺盛な竹を整備し土壌改良までしてしまうのが「ポーラス竹炭」

 

人の手が入らなくなり、里山は荒れて生物多様性の劣化を招き、生態系が崩れ、

ミネラル豊富な水が山から流れなくなり、農業・水産業が衰退し、大きな打撃を受けます。

この量の竹を切る作業の中心人物は、なんと!女性・西澤さん・大竹さん(竹だけに・・)達です。

大地の母の様な方々です。

竹に覆われた場所に太陽の光を差し込み、残してあげる竹とポーラス竹炭にする竹を

空を見て考えながら選別していきます。

 

今年新しくお目見えしたまだ筍の皮の

付いた竹に向かって「この子はこんなところから元気よく出てきて・・」

とおっしゃっていました(*^▽^*)

 

移動式の炉での竹炭づくりが、その場の土壌改良にとても役立っています。

 

炭を散布することは、山自身のため。

その場で育った竹が勢いが良すぎて他の木の場所を占領するばかりでなく、

場・土壌の環境も変えてしまうのを防ぐ役割をしています。

 

ヘアードネーションのように他人の髪を送って病気の子へ。

ではなく

竹の密集した場所、その場の栄養として山に還してあげる事をしています。

 

人の髪も自然界の竹も実はとても素敵な有効利用があるのですね。

 

竹炭研究会の活動については、又改めて報告させていただきます。