共存

異なる生物が共に存在している。
平和に、それぞれに自分達の生活の営みを楽しんでいる。

だけど、時々
捕食してしまったり、縄張りをめぐり片方を追い出してしまったりがあるかもしれません。

共に同じ場所で生きてはいますけど・・・といった状態ですね。

共生

異なる生物が共に生きている。
平和に、それぞれ自分たちの生活の営みを楽しんでいる。
ここまでは一緒。

そして、更に
お互いが助け合って共に同じ場所で生きていく。

ちなみに、番外編で・・・

共存・共生・以下で依存があります。

自分の足で立とうよ(・_・D フムフム

菌根菌が教えてくれる大事な事

共存も共生もとりあえず平和だからいいですよね。
食物連鎖を理解できれば普通に、共存・共生は素晴らしい事です。

が、

いえいえ、なんのなんの・・・
もっと理想的な関係があります。

それは

菌根菌が教えてくれる共栄です。

松の木とマツタケは、その理想形をしっかりと見せてくれます。

松の根とマツタケ菌は、お互いに栄養のやり取りをしているので
松が元気ならマツタケも元気に発生してくれます。

自分だけが生き残ることを考えるのではなく

共に元気に同じ場所で平和に生きて(共生)
お互いが助け合い(共存)

しかも

お互いの繁栄がありす。(共栄)

共生共存は、持ちつ持たれつ
共存共栄は、敵対することなく調和し平和が保たれお互いに栄える。

自然体でこんなにもハッピーなことがあるのですね(*^▽^*)

「マツタケは松と共生している菌根菌である。」
とよく説明されますが、
「マツタケは松と共栄している菌根菌です。」
とした方が山のキノコ(ジジババペア)は、しっくりときます。